2014年12月23日火曜日

DIYアドバイザー 合格発表

12月15日合格通知がきました。
合格です♪

23日までに、登録料 14,040円を要振り込みということで、おととい振込みました。
郵便局備え付けの払い込み取扱票にて支払うようとの指示でしたが
面倒なので、ネットバンキングで支払いました。

ネット画面で、追加メッセージ欄にコメントが100文字まで入力できる(無料)ので
指示通り、受験番号と氏名を入力し、
「送付あり」(こちらは100円)にチェックをいれれば
払い込み取扱票で支払時同様に、相手に紙の明細票が行きます。

念のため、印刷用画面を印刷したものを、登録申請用紙と一緒に協会に送りました。
まあ、必要ないと思いますが。

受験料だか実技の講習代金だかの支払い時もネット送金で済ませました。
昼間は仕事だし、近くのATMは平日は早く締まるし、
この時代に払い込み取扱票って、どうなんでしょうね?



2014年11月28日金曜日

DIYアドバイザー実技試験 本番

11月28日 大阪最終日15時40分~
DIYアドバイザー実技試験、受けてきました。
いっぱいやってまいました。
試験メニューはこんな感じでした。

1 タイル貼り

   タイルを切って、合板に貼って、目地剤を埋めるヤツです。
が・・・・
合板に印つけする前に、タイルに接着剤を載っけ てしまい、手順が逆に。あせりすぎ~!
そして、マスキングテープ使うの、忘れた(T-T)   時間は足りたけど・・・。
家でシーリング剤使うときは、ちゃんとマスキングするのに、なんでかなぁ。ばかばか!!

2 面接

DIYアドバイザーの役割の確認といったところでしょうかね。
1人欠席で、2人で受けました。一緒に面接を受けたのは、ホームセンターに勤務する青年でした。
正直で一生懸命な若者で、とても好感が持てました。面接官と一緒に、思わずうんうんとうなずいて聞いていましたよ。でも、青年は、話が長い!って面接官に言われていて、そんな言い方・・・・って笑ってまいました。一生懸命語っているのにねぇ。

3 初見問題

今年初めて出た問題で、決して難しくはなかったです。
ただ、問題文が不親切すぎて、大体の人が理解できずでした。
従って、決して良問ではありません。

角材と板材がおいてあり、ネジなどは一切置いていず、切って図のように組み立てなさいと指示される。(図は3つ)
テーブルには、他の問題より、一段とたくさんの工具がおいてありました。
うち、1つは既にカットされてあり(A)、とりあえず、(A)は積木みたいに積んでみました。
図とそっくりな感じで・・・。
板材(B)はのこで45度に2等分、角材(C)はのこで普通に3等分、図そっくりに寄せてみた。(B)は額縁みたいに、(C)は平行に3本くっつけるイメージ。

うーん、組み立てるってどういうことだ????

終了間際に気がついた。

ハタ金、コーナークランプ等のクランプ類で、カット済みの(A)(B)(C)をそれぞれ留めろってことか。
気づくのが遅すぎ、ハタ金1個使っただけの状態でタイムアウト。


「カットした後、図のようにクランプで留めなさい」風な問題文にしなかったのはなぜ?

問題終了合図と同時に、試験管の人に
「留めなきゃ意味ないじゃない!!」
と一喝されましたわ。

そうよ。カット後は積んだだけだわさ。
問題文に無かったもん。
こんな雰囲気じゃ、思考は停止するわよ!
落ち着いているときならね、
あ~、多種多様なクランプの使い方が分かっているか試したいんだ~♪
ってなるけどね。
うーん、試験にも自分にも腹立ってきた。


さて、次

4、コーチスクリューで角材2本上下をつなぐ問題


こちらは毎年出題されているやつ。
角材をノコギリで2等分し、座繰り用のビットと普通の穴あけビットを使って、コーチスクリューを六角レンチを使って留めるというやつです。し、
こちらは、時間が足りなくなるのを恐れ、上下まとめてクランプ止めし、いっぺんにやっつけました。
穴あけ時は、まず上だけクランプ止めして施工し、次にコーチスクリューを仕込む時に上下重ねるのが正式なのかな? 面倒だから、重ねて施工しました。減点されたとしても少しでしょう。

以上。試験終了後は、落ち込む人たちも。
(そもそも教材と勉強工具、受験料高すぎなのよ!!)

発表までは大丈夫と思っておきましょう♪




2014年10月29日水曜日

DIYアドバイザー実技講習~まとめ~

11月25日実技講習会に行ってきました。
持ち物は、ハンドブックと問題集。。ですが、ハンドブックは学科実技共に高価で買えなかったので
当日は忘れたことに。あまり困りませんでした。講師の方達の指導に耳を傾ける時間と実践する時間がほとんどです。
4人1テーブルで先生は2テーブルに1人ついていました。
ちなみに、のこぎりも、木工バイスもさしがねもミニサイズでした。

講習会での実習は、以下のとおり。
  • 木材組み手(三枚継ぎ手、相欠き継ぎ2パターン)墨付けとのみ、鋸の使い方
  • ダボ継ぎ(ダボ用ピンを用いる)
  • ジグソーでのくり貫き
  • ゴムとゴムの接着
  • アクリルの接着
  • タイルの合板への接着と目地の充てん
  • 中空壁用アンカーを使ったフックの取り付け
  • ドアの錠取り外し、取り付け
  • 湿潤壁紙を張る
と、せわしなくどんどん講習が進められ・・・

組み手はやっぱり時間がかかります。
何がっ?て、組み手によって墨つけのポイントも違ってくるし、小口にノミを使う時にはたいへん時間が取られます。木端にノミを使う場合に比べて何倍も崩しにくいの!!
木材の墨付けから組むまでを何度も練習して時短を計らねば!!

接着は、1回やると覚えるし、時間も足りなくはならないと思うので、講習だけでOKですな♪
アンカー類は失敗している人もいました。
安価だし、試験の少し前に家でもう一度やっておこう♪

モリーアンカーは、まず玄翁でねじごと打ち込まないといけないのに、いきなりネジを廻し、アレ????
となっていた私でした。最初の打ち込みは、玄翁だっけ?手だっけ?ネジだっけ?とならないように頭を整理しておかないと・・。
壁紙も講習だけでいけそう。
錠の組み立ても意外と大丈夫だったので、これも講習だけでOK。

他、講習ではやらない以下の道具が展示してあり、それらにさわれたり、先生方に質問できたりとこの辺りがたいへんよかったなぁと思います。お昼休みと講習終了後に触ってみました。
お昼休みは長くはなかったけれど、うどん屋でさっと食事を取った後時間があったので、いろいろ触ることができました。
コーナーの台に置いてあり、触ってみた道具たちはこちら↓

  • 水道蛇口 レバーハンドル
  • 蛇口の根元に巻くシール・・・・巻いてみました。調整パッキンもおいてありました。
  • タッカー・・・・・・・・・・・・・・・・・・玉の入れ替え方を確認できました。
  • ボールタップ(トイレ水栓)・・・・ネジをはずして、弁体のパッキンをつけ外ししました。
  • Sトラップ・・・・・・・・・・・・・・・・・つなぎ目をはずし、平パッキン、スリップパッキン、パイプパッキンのセッティングの確認と、パイプをつなぐ練習をしました。
  • 隠しクギ・・・・・・・・・・・・・・・・・実際に打ち込んで、頭を飛ばしました。
  • オービタルサンダー・・・・・・・サンドペーパーの着けはずしを確認してみました。


実技採点ポイント
  1. 墨付け  差し金が正しくつかえているか。
  2. のこ、ウマが使えているか。
  3. のこは、タテびき、ヨコ引きの使い分けができているか。
  4. 完成させる。(精度は求められない。)
継ぎ手の完成ポイントは、上記に加え、片方を持っても取れないことだそうです。
他、安全に道具が使用できるかが重要ポイント。

実技講習で注意されたこと

  • 玄のうの持ち位置が短い。
  • クランプ使用忘れ ➡ 10点減点 (◞‸◟)安全に作業できない人とみなされる。もう30点減点だよ!って怒られちゃいました。

ポイントのまとめ

■差し金・墨付けのポイント

実寸の目盛りの面を使用する。裏面を使用すると1.4倍の寸法になってしまうので注意。
差し金目盛り値 10  20  30 が赤文字 の面を使う。

  • 木端にも墨付けを。
  • 墨付けは、濃く。
  • 現物を当てて墨付け。

■相欠き継ぎ手(クロスtype)

相欠き継ぎ手は、容易にノミで欠くことができる、表からと裏からとでノミで攻める。

■相欠き継ぎ手(端っこ渡すtype)

墨付けは、どのサイズをどこに移し取るかがポイント。
この墨付けも慣れておくこと。

■三枚継ぎ手

ポイント➡きついめに作る

墨付け・・もらったプリントの墨付け手順を覚える。
2等分したきれいほうの小口を使う。

  • 男木と女木を付き合わせ、
  • 板巾3等分の墨付けをする
  • 食い込みは、板厚であるので、片方を立てて、板厚を写す。

男木をタテ引きとヨコ引きを使い、完成させて
女木にあてて女木の墨線のどの辺りを切るか見当をつける。
(女木はのみを使うので、時間がかかる。木口側の欠きになるので、ほんとうに硬くて削るのに手こずる)

■コードレスドリル

切り替え・・・左からボタンを押すと、右へボタンが移動する
        =この状態が通常の回転方向。
        真ん中で止めると、ロック
この状態でビットを脱着させると、安全に作業を遂行していると見なされる。

■ダボ接合のポイント

  • ダボ穴開けのドリルに巻くビニールテープは、深いめに設定する。
  • ダボ自体きついめに入るので、ダボ穴が深すぎてもバレない。
  • マーカーを印しておくと、裏表を間違えないで済む。

■ゴムとゴムの接着 =合成ゴム系接着剤

ヤスリは必要なエリアだけ
両方に薄く付ける。
混ぜてはいけない。ヘラは、一方向のみ一回撫で。
アクリルの接着が終わるまで放っておく。

■アクリル接着=

  1. アクリルの墨付け
  2. 3分の1ラインを2本引く。
  3. 1方は、立てる方のセンターラインにするので、誤って切らないこと。
  4. 紙を剥がさず、アクリルを切る。
  5. 定規は厚みのある方を使用。
  6. ギイギイ切り込みを入れたら、切込みをテーブルの端に合わせて体重をかけ、割る。
  7. 3分の1と3分の2に分かれる。
  8. 3分の1の方だけ紙を剥がす。
  9. 机上に置いたやすりで、断面を磨く。
  10. 3分の2を机に置く。
  11. スポイドに接着材を少量吸わせ、3分の1の方をセンター上に少し傾けて立て
  12. スポイドを隙間に注入。
  13. 速乾なので、すぐに裏の紙が剥がせる。
  14. スポイトにあまった分は、すぐに瓶へ。

アクリルが終わったら、丁度オープンタイムが消化したころ。ゴムの接着だ。ハンマーで叩く。

■タイルの接着・・・酢ビ溶液系接着剤

ツルツル面に切り込みを入れる。(嫌な音じゃ。)
切る時は、カッターの持ち手は、タイル側が平らな面になる様に持つ。
グー持ちでもよいので、ガリガリ言わすくらいに力を入れる。
前後の向きを変えて、奥だった部分を切り直す。

切り目が入ったら、机の端の外側に切り目ラインを持っていき、
カッター反対側の挟む部分でタイルを挟み、親指の付け根を当てるように親指の付け根のふくらみを添える。(挟む工具と手は、机の外側)


接着剤 まんまタイルは、こんもり 9こ 点付け。
      1/2タイルは、こんもり 6こ点 付け。
目地巾・・指定なき場合は、適切な目地巾は、3mm

目地ならしは、細い方を用い、膨らんでる方を天に向ける。


■中空カベ用アンカー

玄のうで入れる・・・・
 ■トグラー (折りたたんでから玄翁で打ち込み、付属の細棒を入れると壁の向こうで羽が広がる)→フックの取り付け
 ■モリーアンカー(ネジごと) 打ち込み後、付属のレンチを噛まし、ネジを締める。レンチをはず  し、 ネジを一旦外す→フックの取付。(レンチを噛ますのはモノマックスの付け根が空回りするのを防ぐため)
 ■石膏クギ(各穴に、クギを打ち込み、最後にキャップ)
 ■ モノマックス 打ち込み後、ドライバーで


ドライバーで入れる・・
 ■カベタップ

カベタップと石膏クギ以外は、ドリルで穴あけが必要。

■円筒錠


軽く穴に針状の金物(真っ直ぐな側)を入れながら、ノブ根元を引っ張りながら取る
→ポンッと取れる。

室外側から組み立てる。
はめるときは、丸座裏金の裏にUPと書いてある方を上に取り付ける。
ノブの取り付けは、押し型を溝にあわせる。

■インテグラル錠

引っ掛けタイプの金物を穴に引っ掛けて廻す。
室外側から組み立てる。
ノブを取り付けるときは、まず、半月盤を合わせながら他の部分を合わせながらはめ込む。

デッドボルトを出した状態で、サムターンの向きを横向きに合わせる。

■壁紙貼り

壁紙・・・・重なりの中心にカッターを入れる。
      下のほうが切りにくいが頑張る。
      そして、カッターは一度も壁紙からはなしてはいけない。
      カッターをさしたまま、金べらをずれしていく。

水たっぷり。置くようにつけていく。
右側から貼る(右は右端に合わせ、左は左端に合わせる)

1.水つける。
2.ひと呼吸置く
3.先に水を付けた紙から貼る。
4..なで刷毛で空気を逃がしながら押さえていく。
5.竹ベラで上下のラインを決め込む。
6.金属ベラ・・上端は、金属ベラの上をカッターで切る。下端は、金属バラの下をカッターで切る。
逆にすると、それぞれ短くなり、寸足らずになるから。

7.ローラーでコロコロする。
8.重なり中心部に、カッターを入れる。この時、合板を切るくらい深く切ること。


■ガンタッカー

ステンレスのヘッドを左手で押さえる。
ステープル(ホチキスの芯みたいなもの)を入れるにあたり、上下の向きをまちがえないこと。
Uの字にセッティングする。

これも展示コーナーのもの
右から2番目:ダボ用ドリルの先は、爪みたいになっており、1巻き目が円を描けるような作りになっている。その隣の木工用は、先端がネジになっている。












DIYアドバイザー実技講習~三枚組み手の墨付~

実技の講習会の後、貰った資料(下の図)を片手に、家で練習していますが、なかなかうまくいきません。
なにしろ、縦引きが思いのほか、うまく切れません。角度が傾いてしまうのです。

裏表同じ墨線を引いているのに、裏は墨線どおりでもオモテが墨線よりだいぶ残っていたり
欠いた奥と入り口の巾の寸法が違ったり・・・・墨線どおりに切れてくれず・・・。
あるサイト(棟梁さんのサイトでした)でコツを調べ、実践です。
そのコツというのが、切る時、木材よりも頭を前に出すことだそうです。
そうすることで、体側の線、真上の線に加え、頭側の線の3方向の線を確認しながら切ることができるということです。それをとにかく今日から実践、繰り返すのみです。





2014年10月19日日曜日

DIYアドバイザー実技試験 水栓パッキン

↓ 調整パッキンとシールテープ
試験では、シールを7回くらい巻いた後に、調整パッキンを付けます。
実技(1日)講習会でも展示コーナーにおいてあり、試すことができました。


上の2つはなんとなく写真だけでイメージができるけど、他の
パッキンとか水栓パーツは、写真で勉強するだけだとわかりにくいなぁ・・
ってことで、思い切ってコーナンで購入してみたの。

パッキンだけ購入するつもりだったけど、水栓ごとだとパッキンが全部ついてくる
ことに気付き、水栓ごと購入。
900円くらい。
ウォーターポンププライヤーも900円くらいで購入。

お金が掛かるな・・・。


水栓を分解してみました。

 ウォーターポンププライヤーで、ビスをはずしているところ
ビスだけは、ほんとにこれでないと外れませんな。。




     右端は、パイプパッキン(溝のある方が本体側) 
  左端の傾いているのが、こまパッキン
   中央:三角パッキン  & カバーナット

実際に触ると、なんてことはないな♪


下の写真はSトラップのつなぎ目をばらしたところ。

コーナンで触って撮影。
購入してませんw。
向かって左側(低い方)に取り付けるのが平パッキン。
平べったいから平パッキン?
向かって右側(高い方)に取り付けるのが、白いスリップパッキンと黒の差込パッキン。
差込パッキンは、白い(試験本番は黄色かな)スリップパッキンと密着できるように
白と接する方に黒の平らな面がくるようにセッティングします。
黒の差込パッキンは下が丸みを帯びています。

取り付けのコツは、高い位置の繋ぎ目の締付けは、仮止め程度にゆるゆるにしておき、
低い位置の繋ぎ目を締めます。低い方が繋げたら、最後に高い方を繋ぐとスムーズに
できるということです。これも、後に実技講習会展示コーナーで触ることができました。



       




2014年10月16日木曜日

DIYアドバイザー実技試験。。教科書は・・・。

さて、実技試験の勉強。

DIYアドバイザーハンドブックは購入しなかった。
そして、DIY協会のDVDは、イマイチ。
けれど、実技試験の教科書として使用しているのが
こちらのキンドル版。

商品の詳細

スマホに入れて、通勤途中で見ています。
大きいサイズのこの本はさすがに持ち歩けないから。。
たいへん勉強になるし、わかりやすくって、そしてキンドル版は便利。
電車にのる時間は短いけれど、毎日繰り返し見ていると、コツとか身につくのね。

墨付けのコツ、三枚継ぎ手のコツ、座ぐりのコツ、道具の使い方、とても分かりやすい。
ノミの使い方も詳しく書いてあるので、これを見てから実践すればOK。

あと、sorattaさんのブログ ソライロオテガミのなかにあるDIYの実技試験の練習模様も
とても参考になりました。
道具を全部揃えちゃうと費用がかかってしまうから、できるだけ費用を掛けずに、道具をチョイスする、代用する、そんなやり方で勉強している様子は、これでいいんだぁって参考になるのね。
そして、コツなんかも丁寧に書いておられて、わかりやすいのです。

2014年8月17日日曜日

試験のツボ!【カッター】 作業工具


タイルカッター ・・・・先端に超硬合金チップがロウ付けされている。
ロータリーカッター ・・・・刃先が回転し、曲線きりもできる。うす紙や皮、ゴム、やわらかい布などの切断に適している。
プラスティックカッター ・・・・先端がフックになっており、固い樹脂板に溝を彫り、切断するもの。
円切りカッター ・・・・紙や薄い床材などを円形に切り抜く。コンパスの様に刃を回転させて使う。
替刃式大型カッター ・・・・カーぺット、塩ビ系床材、薄物合板の切断など力の要る作業に。






ガラス切り ・・・・先端に工業用ダイヤがついている。薄切り用 3mm 厚切り用 5mmがある。

2014年7月28日月曜日

試験のツボ!【レンチ/スパナ/プライヤ/ペンチ/ボルトクリッパ】

レンチ/スパナ/プライヤ

■ツボ1    本締めができるかどうかが問われる!

  • メガネレンチ・・・・本締め向き
  • 片口スパナ・・・・ある程度緩んでいるボルトやナットを速く回すためのもので、本締めには向いていない。スパナで無理に力を入れるとボルトやナットをナメてしまう。そのためスパナは工具自体が短く狭いところでも使いやすい反面力をかけにくい構造だ。
  • モンキレンチも本締めには向いていない。

【いつでもお勉強価格!】PBスイスツール 210H-6CN  

←六角棒レンチ・・

ボールポイント型

  • 早締め仮締め・本締めができる。(ボールポイント側で仮締めができる。)

  • ビスに対して角度をつけて回すことができる。

■切断ができる工具かどうかが問われる


  • 針金などの切断ができるのは、コンビネーションプライヤ
(バイスグリッププライヤはできない。)

  • クリッパは切断できる。(ボルトクリッパ、ミにクリッパ)

■ツボ2 各種用途と特徴を覚える


板ラチェットレンチ5本組みセット 大阪魂 ←板ラチェットレンチ・・・・薄い構め・緩めの作業がスイッチで                 切替できるので抜かずに連続作業が可能で狭い場所で活躍。

  • モンキレンチ・・ウォームギアの口の開きを調節し、各種サイズのボルト、ナットを廻す。

  • スパナ型トルクレンチ・・・・・ボルト・ナットを締め付ける。測定工具でもあるので取扱い注意。
  • プリセット型トルクレンチ・・ボルト・ナットを締め付ける。測定工具でもあるので取扱い注意。

コンビネーションレンチは、スパナとめがねレンチの機能を兼ね備えている。



コンビネーションプライヤ・・・・プライヤーといえば、一般的にコレのこと。
結合軸を調整し、(丸い金具を左右にずらせる)口の開きを一段広げて太いものがつかめる工具で、加え部の根元に細い針金などを切る刃がついている。

バイスグリッププライヤ・・・ハンドルを握るとロックされ、物を加えたまま固定もできる。




↑ウォーターポンププライヤー



試験のツボ!【充てん剤】


充てん剤

http://www5a.biglobe.ne.jp/~nejimats/diy_jyuten.htm ←比較表 くわしい!!

ツボ1!充てん後、上塗りできるかどうかが問われる!


シリコンは、塗料の上塗りができない。

ツボ2!充てん後、肉やせするかどうかが問われる。

  • エポキシは肉やせしない。(化学反応で硬化するから)

  • アクリルは肉やせする。水分と化学反応を起こした後、水分がとぶから。

エポキシが水中でOK?が問われる!


OK作業も水中でOK。海中OK

■シリコーンと変形シリコーン(耐熱性はシリ>変シリ

どちらも空気中の水分と反応して硬化する湿気硬化タイプ

シリコーン     変形シリコーン←外壁サッシ廻り

塗料の上塗り ×      塗料の上塗り ○  (水性塗料は、硬貨後1時間~3日以内)
                               (油性塗料は、硬貨後  1日~3日以内)


浴室の木製敷居の腐りは、腐っている部分を取り除き、エポキシパテで埋める。
(油性パテは硬化しないので不適当)

セルロース系・・・・・ウッドパテといわれる充填剤で柱や壁の釘穴や割れ目、すき間の充てんに使います。木部の塗装の下地調整などに便利です。よく乾かしサンドペーパーをかければ、ほとんど傷や穴が目立たなくなります。
用途:フローリング床、家具、建具、木製玩具、木部塗装の下地調整


シリコン系・・・・・・完全耐水なので、水まわりのシーリングに威力を発揮します。耐熱・耐寒性もあり、浴室の壁など湯水がかかる場所でも劣化の心配がありません。また接着力も強いので、すき間などを埋めるだけでなく固定したい時にも使います。浴室など特に湿気の多い所には防カビ剤の入ったタイプがオススメです。
用途:浴室(タイル目地・浴槽まわり)、洗面所、トイレ、台所(シンクと壁のすき間・換気扇まわり)、サッシ、電気配線の接続の防湿・断熱・絶縁
上から盛り足してもつかない。もとの充てん剤を完全に取り除いてから、充てんする。


ポリウレタン系・・・・変成シリコン系と同様に弾性タイプ充填剤で、主に外まわりのシーリングに使われます。弾性タイプはゴム状に硬化するので材料の膨張や衝撃に対し、柔軟に対応できます。塗料がのるので、外壁の目地剤や補修剤としても使用されます。
用途:外壁モルタル、ブロック、コンクリートのヒビ、目地)

アクリル系・・・・ビニール壁紙のピン穴補修。水性で扱いやすく、塗料ものるので下地の補修に適しています。ただし水がかかる場所や耐水性が要求される場所には使えません。また温度差による肉やせが大きいので、寒冷地での使用は避けた方が無難です。
用途:和洋室(内壁・柱・しっくい)壁紙の継ぎ目


変形シリコン系・・建築一般に使われるオールマイティーの充填剤です。特に家の外のシーリング剤として多くしようされています。肉やせがなく塗料ものるので、外壁目地剤や補修剤として効果を発揮します。
用途:屋根(カラートタンや塩ビ鋼板の合わせ目、すき間)、外壁(モルタル、コンクリートのヒビ、屋根と壁の継ぎ目、サッシまわり)、配管まわり


エポキシ樹脂系・・・・・コンクリ製水路のひび割れ等。湿潤箇所に使用されるのが一般的。
陶器の洗面ボールのひび割れ補修等
温度の低いときにはドライヤー等で暖めてから使う。

ブチルゴム系・・・溶剤が揮発して硬化するタイプです。ペイントうすめ液や灯油などで表面をならしてから使用します。金属への密着性に優れています。カラートタン、波板等の重ね合わせ部の接着、充填に使用する。硬化後も弾性を保つ。塗装するときは7日後から
冷凍コンテナ等のアルミ板のジョイント部のシール。
カラートタン、波板等の重ね合わせ部の接着、充填に使用する。
冷凍コンテナ等のアルミ板のジョイント部のシール。
壁の配管穴の充填には不向きであるので注意。
合成ゴム系も・・・金属。カラートタン、波板等の重ね合わせ部の接着、充填に使用する。硬化後も弾性を保つ。塗装するときは7日後から

油性パテ・・・硬化しない。

ラッカーパテ・・木目の節に。速乾性で塗布後に塗装ができる。

発泡性ウレタンスプレー・・・発泡倍率=吐出量の約2倍で断熱効果があり、配管廻りの充てんに使用される。霧吹きで湿らせてから、スプレーする。

無機質タイル目地材(白色セメント)・・・タイルにはコレ。ゴムベラでのばしていき、棒で目地を整える。

油性系コーキング剤・・・・・非弾性タイプ(アルキド樹脂と亜麻仁油を配合。表面に皮膜を作る)が内部は硬化せず柔軟性を保ち、防水効果に優れています。外壁

外壁目地・・・・・ポリウレタン系、変形シリコン系、
外壁ひびわれ・・・・油性系コーキング剤変形シリコン系、エポキシ

コンクリ→エポキシ

ガラスの合わせ目地・・・・シリコン系(水槽にも)



2014年7月25日金曜日

試験のツボ!【クギ・ボルト・接合金物】

クギ

ツボ1 適材適クギが問われる!

   とめるべき材料を挙げられた時に、適したクギを選択できるか。下穴が必要か否か

  • ALC板用クギ(ヒットネイル) ・・・まんま
  • カサクギ・・・・頭部に傘がセットしてあり、強度大。トタン、塩ビ、ポリエステルの波板を木部に取り付けるクギ。(フックボルトは、波板を鋼に取り付け)
  • フロアクギ・・胴部をネジ状にしてあり、さびない様、めっきをしてある。フローリング根太などに止める釘で、小さい頭にはセンターポンチに合う凹みがついている。
  • シングクギ・・頭が小さく、材料の表面に埋まるのが特徴。目立たないよう、カラークギがよく使われる。胴部は、ストレ。 ハードボド、フレキシブルボド、板、化粧板、レなどに使われる。

  • ボードクギ・・・頭部が大きく、石膏ボード、ラスボードの取り付けに使われる。クローム酸処理を施しているため、錆びにくく、美しい
  • コーススレッド・・電動ドリル用木ネジ。先端鋭く、ピッチ間広く、ねじ山が高いため、保持力が高い。
  • リングクギ・・・リング状の加工がしてあり、保持力が強い。天井野縁へのボード下地の取り付け、合板の浮き上がり防止などに使われる。
  • 逆目クギ・・・スクリュークギより胴部のうねりの数が多く、保持力が極めて高い建築用の羽子板ボルト、短冊金物などの取り付けに使用する。
  • 波クギ・・・・・ 波形をした薄い鉄片。板を突き合わせ接ぎにするときなどに用いる。 
  • ステープル(又クギ)・・ワイヤー、有刺鉄線、金網を木部にとりつけるクギ。
  • カクシクギ・・・・・木製幅木の取り付けなど 
  • 大平頭クギ木毛セメント板ルーフィングペーパーの取り付けに使用する。

ネジの寸法・・実際に部材に入り込む部分が寸法(長さ)となる。

Uボルト・・・丸パイプの固定に使用。

フックボルト・・・鋼を波板に取り付けるときに使用する。

六角穴付きボルト・・・六角棒レンチで回せるよう、穴があいている。強い締め付けができる。
基礎ボルト=アンカーボルト。基礎と土台。


コンクリートプラグ(カールプラグ)
オールアンカー・・・・ コンクリートやブロックに


ALC用アンカー・・・ナットを締めると、先端が開く。


カベタップ(←だけ下穴不要)モノマックス /モリーアンカートグラー・・・せっこうボードの中空壁にとりつけできる

GL工法・・・・アンカー接着剤を団子状に貼り、下地にボードを貼り付ける工法。下地とボードの空間が少ない。モノマックスがよく使われる。

石膏くぎ・・・・いろんな角度からクギが打ち込めるように、の下穴付きのフックとセットが一般的

くら金物 /ひねり金物・・・共に斜めに交差する部材の接合に用いられる。

タッピングねじ・・・ネジ自身でねじ切りができ、下穴が必要。鉄板と鉄板の接合。

セルフドリリングねじ・・・フックを軽鉄下地に取り付けるなど、金属に。

ノープラグビス・・・・コンクリートに

セルフドリリングネジ・・・・鉄板などに。薄板鋼板に穴あけができると共に、ネジ自身でタップたて、ねじ切りができ、下穴不要。
全ネジ・・・・頭部がなく、必要な長さに切って使用できる。


シャックル←シャックル ワイヤーロープと他の金具の接続


ターンバックル・・・・・ワイヤーの張り調整



皿小ネジ
a03-03-31.JPG (7879 バイト)皿もみが施してある部材を止めるネジ。十字穴およびすりわり付(-)がある。
頭が平らなため部材から頭が出ない。
 丸皿小ネジ
a03-03-31.JPG (7879 バイト)皿もみが施してある部材に使用。頭の部分に丸みがある。           
 ナベ小ネジ
a03-03-33.JPG (6385 バイト)頭がナベ頭になっている小ネジ。十字穴付とマイナスドライバー用のすりわり付がある。
 トラス小ネジ
a03-03-34.JPG (7972 バイト)ナベ頭より頭部が大きく丸みを帯びている。
装飾用として使用されることもある。                         
 バインド小ネジ
a03-03-35.JPG (9300 バイト)
頭の部分が台型で
台の上がナベ型になっているネジ。

ばね座金(スプリングワッシャー)・・ナットの緩みどめ。(よく出る!)コイル状の座金で、ばねの力がナットの緩みどめとな
る。ちなみに、平座金は、ワッシャー。

ウェルナット・・ゴム製。薄板鋼板へのフックの取り付けなど。

ホールダウン金物・・・・柱が土台から抜けないように。

胴差しと2階梁 などの接合に。

2014年7月21日月曜日

試験のツボ!【塗料】

塗料


塗料の成分は、塗膜になる成分塗膜にならない成分とで構成されている。

合成樹脂塗料って?・・・水性塗料も油性塗料も含まれる。

合成樹脂調合ペイントとは一般に油性塗料のことらしい。コスパは高い。耐久性は低い。アルカリ不向き。
油性建物用ペイント・・・・アクリル板の塗装OK
水性かわら用塗料・・・・下地用シーラーが必要。
水性浴室カベ用塗料出る!・・・・浴室、台所、洗面所、居間などの壁や天井(しっくい、モルタル、コンクリート、ベニヤ板、カベ紙、ビニールカベ紙等)、窓枠などの木部。屋外壁もOK
注意※布カベ紙、オレフィン系カベ紙、ユニットバス、浴槽には不適。

アルキド樹脂エナメル鉄部用塗料

ラッカー・・・ニトロセルローズが主成分の塗料。硬い膜をつくる。

エマルジョン樹脂塗装・・・・アクリル樹脂や酢酸ビニル樹脂水に溶けずに分散している状態の塗料。

エナメル・・・・・・・不透明仕上げ用の顔料入り塗料の総称。光沢があり、硬い膜をつくる。

外部用ステインペイント・・・耐候性があり、屋外の木部用で、不透明仕上げになる塗料。

水性弾性塗料・・・アクリル樹脂エマルションが主成分。耐アルカリ性、耐候性に優れ、モルタルやコンクリート、外壁に適している。厚みと弾力があり、ひびわれしにくい。

シルバーペイント・・・合成樹脂塗料に微細なアルミ粉を混ぜたもので。熱を反射するので、トタン屋根や貯蔵タンクなどに適している。


錆がくいこんで完全に除去できない鉄部の塗り替えをするときは、タンニン系錆置換剤を使用する。


鉄部の塗装・・・水性サビ止め塗装を塗った上には、水性塗料でも油性塗料でも塗ることができる。

コンクリートデッキを作った後の塗装は、最低でも3週間コンクリを乾燥させてからにする。

■NG集   


  • 油の敵は、ラッカーとアルカリ(コンクリ・モルタル)
  • 油性塗料の上にラッカー → ×油性塗料がおかされしわが発生する。溶剤よりラッカーの方が強い。だから、合成樹脂調合ペイントの上にラッカーは塗ることができない。



  • 油性塗料・・・耐アルカリ性が弱いから、コンクリやモルタルにはダメ。油とアルカリで石鹸になってしまうらしい。
  • 試験では、つやありとツヤなし塗料を混ぜてはいけないことになっている。


  • 外部用ニスフローリング床を塗装×


  • アルキド樹脂エナメル=鉄部用塗料は、亜鉛鉄板(トタン)にはむかない。伸び縮みの激しい材料なので、ついていけず、剥離してしまうことがある。


  • 発砲スチロールの塗装・・・・溶剤で溶けてしまう。ラッカーうすめ液やペイントうすめ液を使用してある塗料は不適当




■うすめ液が問われる!

クレオソート・・・ラッカーうすめ液(基本的にはうすめない)

■ニス


ウレタン樹脂ニス・・・耐久性がよく、乾燥が速く、床用に適している。
一液性ウレタン樹脂ニス・・・・摩擦に強く床用ニスに適している。


雨の日は、どんなニスもラッカーも白化することがある。


セラックニス・・木材節部のヤニ止め、目止め、吸い込み止めに使う。

オイルフィニッシュ・・紫檀やカリンなどをオイル仕上げする際は、繰り返しオイルを塗って仕上げていく。ニス類は塗らない。


素地に塗る下塗り剤

コンシーラー・・・コンクリ、ブロック、モルタル、ALC版、木などの多孔質材に用いる。

プライマー・・・・・金属面、プラスティックに塗装するときの下地。塗料の密着を良くしたり、と膜の耐久性を向上させる。サビ止め塗料もプライマーの一種


中 塗 り 剤
車などの金属を塗る場合、プライマーを塗った上にサーフェイサーを重ね、他の塗料を上塗りする。


砥の粉・・・・・原料は岩石。ラワン材など目の粗い木材にニス塗りする時に、目止め(導管を塞いで吸い込みを防ぎ木の表面を均一にに滑らかにする)のために塗る。
との粉は、水で練って粘土状にしたものを塗り、半乾きのうちに拭き取り、乾燥後、150番程度のサンドペーパーで余分な砥の粉を落とす。



■刷毛の種類

ローラー型ペインター・・・

ベンダー・・・金属板の両面にローラーで使う毛を着けてる。ローラーや刷毛の入らない格子などの狭い箇所の塗装に。
寸胴刷毛・・・・今はあまり使われない。毛が多く、多くの塗料を含むことができるので、長時間塗れる。大きな面積に適している。

カベ、天井などの平らな部分の塗りには、コテ刷毛がきれい。ローラー刷毛特有の後がついたりもしないから。

油性ペイント・・近日中使用なら水につけておくと固まらない。使用時にはよく水気をふいてから。

金属面のサビ落とし、パテのカラ研ぎに研磨布が使われる。24~400番まである。

筋交いばけは、いパン的に、ペンホルダー式に握る



エアゾール・・・・詰まりの原因の中でも最も多いのが空吹き不足。空吹きは、一時的に使用をやめて保管する場合や、中身が残っている状態で長期間保管する際等使い終わり時は逆さにして空吹きする。





試験のツボ!【 接着剤 】

接着剤

■ツボ! 何系の接着剤か

タイル・コンクリ・ブロック・・・・酢ビ溶液系接着剤(ペースト状。高粘度。凹凸隙間OK)
・・板材への発砲スチロールの接着にも。

陶器の飾り皿の割れ補修/コンクリ外壁に金属レリーフの取り付け・・・エポキシ系接着剤
共重合エマルション・・壁紙のはがれ補修に。


■ホットメルト接着剤が出る!

http://matome.naver.jp/odai/2137109050429908601
熱(80-100℃)をかけて融かして接着させる接着剤。材質としては、エチレン酢酸ビニル(EVA)のような熱可塑性プラスチックが用いられる。硬化が早く、溶剤を使っていないためガスが発生しない。段ボールの接着や書籍の背表紙、電子部品の固定など工業用に多用されている。
木製フォトフレームに貝殻など小物の接着に。カーテン・ズボンの裾上げなど縫製の代わりにも。

■ツボ1!揮発性か否か、化学反応で固化か


揮発性・・・合成ゴム系接着剤酢ビ溶液系接着剤。塩ビ樹脂系接着剤
揮発性でないもの・・(水性)酢ビ樹脂系エマルション接着剤。水分の吸収・蒸発で固化。
 
化学反応・・・(2液混合型)エポキシ系接着剤シアノアクリレート系接着剤=瞬間接着剤。


■ツボ2! 要オープンタイムかが問われる!


要オープンタイム・・・合成ゴム系接着剤(5~10分)。 塩ビ樹脂系接着剤(5分程度)薄くのばして塗る


ツボ3! 硬い素材の接着向きか、柔らか素材の接着向きかが問われる!


  • 柔らか ⇔ 柔らか・・・合成ゴム系接着剤 (固化後、柔軟性あり)
  • 柔らか ⇔ 硬 い・・・合成ゴム系接着剤
  • 硬 い  ⇔ 硬 い・・・エポキシ系接着剤(金属、ガラス用)


■ツボ4! 発砲スチロールに接着できるか否かが問われる!

発砲スチロール可・・・・・酢ビ溶液系接着剤。スチロール系接着剤。
ゆえに、押入れ壁面やコンクリに発砲スチロールを接着する時には酢酸ビニール溶液系接着剤。

■ツボ5! 固化、硬化所要時間

5~6時間・・・・・・酢ビ樹脂系エマルション接着剤=木工ボンド。固化に時間がかかるので仮止めする。

3秒~3分・・・・・ シアノアクリレート系接着剤=瞬間接着剤。

■ツボ6! 耐水性があるか否かが問われる!

  • 耐水性あり・・・・・・・・・・・エポキシ系接着剤。 合成ゴム系接着剤
  • 耐水性に限度あり・・・・・酢ビ樹脂系エマルション接着剤
  • 耐水性に期待できない・・酢ビ溶液系接着剤
  • 耐水性なし・・・・・・・

■すき間NG

  • 合成ゴム系接着剤
  •  酢酸ビニール樹脂系エマルション接着剤(木のホゾが緩んだときには隙間NGのこの接着剤ではいけない。→エポキシ系を使うべき)
エポキシ系接着剤・・・肉やせがなく、接着面に凹凸や隙間があっても、埋めながら接着するので、充てん接着にも使える。意外に弱点あり・・瞬間衝撃力に弱い



■ガラスNG・・・・シアノアクリレート系接着剤=瞬間接着剤。
はくり剤NG・・・ポリエステル化粧合板


■はみ出し対策・はがし対策

  • 合成ゴム系接着剤/酢ビ溶液系接着剤・・固化前固化後ともにラッカーうすめ液で拭く。
  • 酢ビ樹脂系エマルション接着剤・・・固化前:水や石鹸水 固化後:カッターで削る。
  • エポキシ系接着剤・・・硬貨前:ラッカーうすめ液 固化後は取れない。
  • シアノアクリレート系接着剤・・瞬間接着はがし液、マニキュア除光液ではがす。

















2014年7月15日火曜日

試験のツボ!【丁番編】 建築金物

ネットの画像などで丁番の姿を確認後、ツボを押さえると間違いない! 
 (↓ホームセンターハンズマンさんの画像説明) 見やすい!
http://www.handsman.co.jp/myweb/D03-1-4.html

2014年7月13日日曜日

試験のツボ!【錠前編】 建築金物

ネットの画像などで錠前の姿を確認後、ツボを押さえると間違いない! 
     はキーワード!)

■ツボ1  シリンダー箱錠の各部名称を覚える!

■ドア外側の名称


  • シリンダー・・・・キーが入る穴
  • スペーシング・・・シリンダーの中心とドアノブの中心の距離
  • バックセット・・・ドアの端からシリンダー中心の距離

■ドア内側の名称

  • サムターン・・つまみのこと。コレを動かすことで、デッドボルトの出し入れ運動になり、鍵が掛かるワケ。

■ドアの厚み部分に関する名称

  • フロントの高さ・・・ドアの厚み部分に取り付けているプレートの高さ(交換時に必要なサイズ)
  • フロント幅・・・・・・ドアの厚み部分にとりつけているプレートの幅(  〃  )
  • ビスピッチ・・・・・・フロントの上下のネジ中心間の距離。
  • デッドボルト・・・ドアをロックするためのもの。外からはキーで中からはサムターンで。
  • ラッチボルト・・・ドアが風などで開いてしまわないためのもの。

■ツボ3  種類と特徴 特に防犯性を問う問題が出る!

ピッキングに合いやすい錠はS48年から量産された美和ロックのディスクシリンダー
鍵と錠前の知識さんが分かりやすい図解をされている!
↓ ↓ 
鍵と錠前の知識


  • 面付箱錠(シリンダー面付箱錠)・・・ドア内側に取り付ける(ということは、ドアの本体からデッドボルトが出ない!)外からデッドボルトが覗けないので、防犯性に優れている。(図解参照)
  • 円筒錠・・・今は、室内用ドアにシリンダー錠が組み込まれているデッドボルトがない
  • インテグラル錠・・・別名:本締付モノロック。これも、今は室内用。円筒錠にデッドボルトがついたもの。円筒錠よりは、防犯性はマシだが、あまり防犯性は高くない。 

  • チューブラ錠室内用。上は、ポチでろっく。これはサムターンでロック。
  • 面付本締鍵錠・・・玄関などの引き戸によく使用されている。外からはキー。中からはサムターン。召し合わせ部ではなく、引き戸と縦枠の間に取り付けること。

首回り掛金南京錠等をかけるやつ



キーの抜き差しがしにくいときはシリコンスプレーやオイルはNG。埃が付着するので、ポロン粉を使った鍵用スプレーを使用する。


  • 三角締り・・・召し合わせ部に用いる。左用と右用があり、メーカー間で仕様が統一されておらず、ばらばら。
  • ・・・ロックなしタイプ
  • 三角締り・・・ラッチボルトみたいなやつ
  • 丸落とし、フランス落とし・・・両開きドアの施錠のために片側のドアを固定させるための金具。ドアの召し合わせ(見えないところ・厚みのところ)についているのがフランス落とし
見える部分に取り付ける物は丸落とし・角落

フロアヒンジ・・・ドアクローザーの床に埋め込むタイプ。ドアが全回できる。フロアヒンジは、ドアの軸下の床に埋め込んでドアの重量を受け、その開閉スピードを制御し、ドアが急に開いたり閉じたりしないように、開閉スピードを調整することが可能。また、ドアを定位置でストップさせる機能のフロアヒンジもある。

■ツボ4 ドアクローザーとアームストッパーの違いを把握する!

  • どちらも風のあおり止め。
  • アームストッパーは、ドアを一定の角度でとめたいときに用いる。自動的に閉まらないのがドアクローザーと違う点。

  • ドアクローザーは、油圧を利用して、ドアの閉まる速度をコントロールしている。夏と冬とでは油の粘性が違うため、速度は、夏は少し早く冬は遅いのが一般的。



2014年6月30日月曜日

試験のツボ!【バイス/クランプ】 作業工具

クランプ


  • 三方締めクランプ・・・机のへり等を修理するのに便利。小口に薄い板を貼るときなど。
  • スライディングクランプ・・締め付け部が厚みに合わせてスライドするので、作業性に優れている。
  • コーナークランプ・・・・額縁の角を留め(45度)に仕上げる時、板を固定する。・洗濯ばさみみたいな形のやつ
  • ベンチバイス・・・・作業台に取り付けておき2を固定。
  • 木工用バイス・・・・締付けアゴの部分に厚板が取り付けてあり、作業台に取り付け、工作物を固定する。
  • リードバイス   = 万力。   作業台に取り付け、締め付け作業に使用する。
  • 6

  • ベルト締め器・・・・箱の周囲を同時に接着するため、接着剤が乾くまでの間固定。強力に金属の○パイプを加工する時など、材料を固定するのに用いる。


  • ハタ金・・・・板を接続して天板を作る際、接着剤が乾くまでの間固定するのにも使われる。



試験のツボ!【ツチ/ハンマー/クギ抜き/ドライバー】 大工道具

玄能

■ツボ1 両口玄能が出る!


両口玄能は、一方が平面他方が局面(木殺し面)となっており、木工作業に適している。
木殺しとは、ホゾなどが入り易くするため、玄能の木殺し面で叩いて潰すこと。

■ツボ2  バールとカジヤの区別ができるか試される!

  • カジヤ・・・・両端にクギ抜き用の切込みがあり、くぎ抜き専用の道具
  • バール・・・一方の端にはクギ抜きの切込みがあり、もう一方の端は平らな刃面になっている。くぎ抜き作業のほかに、てこの原理を利用して、解体作業に使われる。

■関連道具を覚える

  • 釘締・・・・・・・・・・・・・はみ出した釘の戻しにも使用できる。
  • 平タガネ・・・・・・・・・金属を彫る時に使う。
  • クギ締め・・・・・・・・・隠し釘に。
  • ねずみ歯切り・・・・・深い穴あけに使われ、ねじの下穴に用いられている。
  • 箱屋金槌・・・・・・・・・・くぎ抜きと金づちが兼用できる。一般的なヤツ。特別なヤツではないことに注意。試験にはちょいちょい登場する。
  • ネイルハンマー・・・くぎ抜き付きハンマー。p
  • ショックレスハンマー・・・傷を付けたくない箇所に使用する。
  • プラスティックハンマー・・・・ホゾ組の打ち込み等に使用する。金属製と比べて先端の重さ、強度がないので打撃力は劣るが、先端が柔らかいプラスチックという素材で作られているので、傷を付けたくない箇所が多い車の整備にはもってこいのハンマー。
  • ゴムハンマー・・・・・・・・プラスティックハンマー同様、傷をつけたくない場合に使用する。重量があるのでしっかりたたく必要がある場合にはゴムハンマーの方が効率的。板金用としても使える。
  • ボールビンハンマー・・・・・鍛金リベット打ちなどに使用する。叩くと火花を散らす危険な作業に使われる。
  • カケヤ・・・・・・・・・・・・大型の木製ハンマー。杭打ちや建築で柱のホゾを叩き込む時など大きな力を必要とする時に使用

砥石

■ツボ1 人造砥と天然砥 水に漬けるか否かの違いが問われる!

  • 人造砥は水を勢いよく吸うので、使う前に水に漬けて、充分に水を吸わせておくと、すぐに使用できる。
  • 天然砥は水に漬けることはできない。(層状になっているため)水をかけながら使用する。

■ツボ2 人造砥石の粒度を覚える。

  • 200番程度   荒砥ぎ
  • 1000番前後   中砥ぎ
  • 2000~4000番 仕上げ
■ツボ・・・・・天然砥の中でももっとも細密で知られているのが、名倉砥。


ドライバー


■ツボ1  一番ポピュラーなドライバーは2番

■ツボ2  さび付いたネジを緩める時のドライバーを押さえる!

  • 貫通形ドライバー
  • T型ドライバー                共に、ハンマーで叩くことにより、トルクを与える。
■その他

フレキシブルドライバーは 
自由に湾曲するので、狭い場で活躍する



2014年6月22日日曜日

試験のツボ!【電動工具】

電動工具いろいろ(本頁は、自分に馴染みの薄い道具だけ抜き出し)

■共通事項


  • 電動工具のモーターからの火花が多い場合、カーボンブラシの磨耗が考えられる。
  • 電気工具を使用するときには、キャプタイヤコードを使用する。
  • コードリールを使うとき、巻いたままだと熱をもつので、長く伸ばして使用する。
  • スピードコントローラーを介して電源をとると、様々な電動工具のモーター速度をダイヤル1つで調整することができる。材料にあったスピード調整が行えるだけでなく、電動工具の騒音を減音できるメリットも。単速タイプドリルの回転数を無断変則に変えることができる。

■ツボ1 オービタルサンダーが出る!!

  • 市販のサンドペーパーを使うこともできる。
  • 木材や金属の表面の研磨や、塗装の下地調整で、平らな部分の研磨には最適。錆取りにも。

■ツボ2 よく出る電動工具のポイントを押さえる!


  • ディスクサンダは前方4分の1ぐらいをあてる。サンディングディスクを装着する。
  • 電気カンナの切り込み深さは、フロントベースの上げ下げで調整する。

  • 砥石の外周部を使用して研磨するのは、ベンチグラインダー
  • ベンチグラインダ・・・・作業台に取り付け、モーターシャフトの両側に砥石を取り付け、高速回転させる。刃物や比較的小さい金属を研磨する。砥石の側面で研ぐと割れの原因となるので、側面の使用は避ける。砥石の外周(厚み)の部分を使って研ぐ。


  • ダブテールビット・・・・引き出しの組み手(包み蟻継ぎ)なんかを作る時につかうビット。

  • ホールソーは、木工用以外もある。

  • バンドソー・・・帯ノコ盤ともいう。ミシンみたいな形で、ゆるい曲線が切れ、傾斜切断もできる。

  • コンクリート用ドリルビットは、回転用と振動用がある。
  • プラスティックドリルは、メラミン樹脂版の穴あけに適している。


  • 水平ドリルスタンドは、ドリルを固定し、研磨とかに。

■ツボ2  振動ドリルとハンマードリルの区別をつけよう!

振動ドリル・・・コンクリートの穴あけに使う。(打撃力はないので、はつりはできない。)
ハンマードリル・・・打撃力で、コンクリートを砕くので、はつりなどに使う。

ニブラ(英語: nibbler)は・・・. 工具の一種で、主に金属板に四角い穴を開けたり、直線切りや曲線切りに使う道具。