( はキーワード!)
■ツボ1 シリンダー箱錠の各部名称を覚える!
■ドア外側の名称
- シリンダー・・・・キーが入る穴
- スペーシング・・・シリンダーの中心とドアノブの中心の距離
- バックセット・・・ドアの端からシリンダー中心の距離
■ドア内側の名称
- サムターン・・つまみのこと。コレを動かすことで、デッドボルトの出し入れ運動になり、鍵が掛かるワケ。
■ドアの厚み部分に関する名称
- フロントの高さ・・・ドアの厚み部分に取り付けているプレートの高さ(交換時に必要なサイズ)
- フロント幅・・・・・・ドアの厚み部分にとりつけているプレートの幅( 〃 )
- ビスピッチ・・・・・・フロントの上下のネジ中心間の距離。
- デッドボルト・・・ドアをロックするためのもの。外からはキーで中からはサムターンで。
- ラッチボルト・・・ドアが風などで開いてしまわないためのもの。
■ツボ3 種類と特徴 特に防犯性を問う問題が出る!
ピッキングに合いやすい錠はS48年から量産された美和ロックのディスクシリンダー。
鍵と錠前の知識さんが分かりやすい図解をされている!
↓ ↓ ↓
- 面付箱錠(シリンダー面付箱錠)・・・ドア内側に取り付ける(ということは、ドアの本体からデッドボルトが出ない!)外からデッドボルトが覗けないので、防犯性に優れている。(図解参照)
- 円筒錠・・・今は、室内用。ドアにシリンダー錠が組み込まれている。デッドボルトがない。
- インテグラル錠・・・別名:本締付モノロック。これも、今は室内用。円筒錠にデッドボルトがついたもの。円筒錠よりは、防犯性はマシだが、あまり防犯性は高くない。
- チューブラ錠室内用。上は、ポチでろっく。これはサムターンでロック。
- 面付本締鍵錠・・・玄関などの引き戸によく使用されている。外からはキー。中からはサムターン。召し合わせ部ではなく、引き戸と縦枠の間に取り付けること。

キーの抜き差しがしにくいときはシリコンスプレーやオイルはNG。埃が付着するので、ポロン粉を使った鍵用スプレーを使用する。
- 三角締り・・・召し合わせ部に用いる。左用と右用があり、メーカー間で仕様が統一されておらず、ばらばら。
- 空錠・・・ロックなしタイプ
- 三角締り・・・ラッチボルトみたいなやつ
- 丸落とし、フランス落とし・・・両開きドアの施錠のために片側のドアを固定させるための金具。ドアの召し合わせ(見えないところ・厚みのところ)についているのがフランス落とし。
フロアヒンジ・・・ドアクローザーの床に埋め込むタイプ。ドアが全回できる。フロアヒンジは、ドアの軸下の床に埋め込んでドアの重量を受け、その開閉スピードを制御し、ドアが急に開いたり閉じたりしないように、開閉スピードを調整することが可能。また、ドアを定位置でストップさせる機能のフロアヒンジもある。
■ツボ4 ドアクローザーとアームストッパーの違いを把握する!
- どちらも風のあおり止め。
- アームストッパーは、ドアを一定の角度でとめたいときに用いる。自動的に閉まらないのがドアクローザーと違う点。
0 件のコメント:
コメントを投稿