2014年7月25日金曜日

試験のツボ!【クギ・ボルト・接合金物】

クギ

ツボ1 適材適クギが問われる!

   とめるべき材料を挙げられた時に、適したクギを選択できるか。下穴が必要か否か

  • ALC板用クギ(ヒットネイル) ・・・まんま
  • カサクギ・・・・頭部に傘がセットしてあり、強度大。トタン、塩ビ、ポリエステルの波板を木部に取り付けるクギ。(フックボルトは、波板を鋼に取り付け)
  • フロアクギ・・胴部をネジ状にしてあり、さびない様、めっきをしてある。フローリング根太などに止める釘で、小さい頭にはセンターポンチに合う凹みがついている。
  • シングクギ・・頭が小さく、材料の表面に埋まるのが特徴。目立たないよう、カラークギがよく使われる。胴部は、ストレ。 ハードボド、フレキシブルボド、板、化粧板、レなどに使われる。

  • ボードクギ・・・頭部が大きく、石膏ボード、ラスボードの取り付けに使われる。クローム酸処理を施しているため、錆びにくく、美しい
  • コーススレッド・・電動ドリル用木ネジ。先端鋭く、ピッチ間広く、ねじ山が高いため、保持力が高い。
  • リングクギ・・・リング状の加工がしてあり、保持力が強い。天井野縁へのボード下地の取り付け、合板の浮き上がり防止などに使われる。
  • 逆目クギ・・・スクリュークギより胴部のうねりの数が多く、保持力が極めて高い建築用の羽子板ボルト、短冊金物などの取り付けに使用する。
  • 波クギ・・・・・ 波形をした薄い鉄片。板を突き合わせ接ぎにするときなどに用いる。 
  • ステープル(又クギ)・・ワイヤー、有刺鉄線、金網を木部にとりつけるクギ。
  • カクシクギ・・・・・木製幅木の取り付けなど 
  • 大平頭クギ木毛セメント板ルーフィングペーパーの取り付けに使用する。

ネジの寸法・・実際に部材に入り込む部分が寸法(長さ)となる。

Uボルト・・・丸パイプの固定に使用。

フックボルト・・・鋼を波板に取り付けるときに使用する。

六角穴付きボルト・・・六角棒レンチで回せるよう、穴があいている。強い締め付けができる。
基礎ボルト=アンカーボルト。基礎と土台。


コンクリートプラグ(カールプラグ)
オールアンカー・・・・ コンクリートやブロックに


ALC用アンカー・・・ナットを締めると、先端が開く。


カベタップ(←だけ下穴不要)モノマックス /モリーアンカートグラー・・・せっこうボードの中空壁にとりつけできる

GL工法・・・・アンカー接着剤を団子状に貼り、下地にボードを貼り付ける工法。下地とボードの空間が少ない。モノマックスがよく使われる。

石膏くぎ・・・・いろんな角度からクギが打ち込めるように、の下穴付きのフックとセットが一般的

くら金物 /ひねり金物・・・共に斜めに交差する部材の接合に用いられる。

タッピングねじ・・・ネジ自身でねじ切りができ、下穴が必要。鉄板と鉄板の接合。

セルフドリリングねじ・・・フックを軽鉄下地に取り付けるなど、金属に。

ノープラグビス・・・・コンクリートに

セルフドリリングネジ・・・・鉄板などに。薄板鋼板に穴あけができると共に、ネジ自身でタップたて、ねじ切りができ、下穴不要。
全ネジ・・・・頭部がなく、必要な長さに切って使用できる。


シャックル←シャックル ワイヤーロープと他の金具の接続


ターンバックル・・・・・ワイヤーの張り調整



皿小ネジ
a03-03-31.JPG (7879 バイト)皿もみが施してある部材を止めるネジ。十字穴およびすりわり付(-)がある。
頭が平らなため部材から頭が出ない。
 丸皿小ネジ
a03-03-31.JPG (7879 バイト)皿もみが施してある部材に使用。頭の部分に丸みがある。           
 ナベ小ネジ
a03-03-33.JPG (6385 バイト)頭がナベ頭になっている小ネジ。十字穴付とマイナスドライバー用のすりわり付がある。
 トラス小ネジ
a03-03-34.JPG (7972 バイト)ナベ頭より頭部が大きく丸みを帯びている。
装飾用として使用されることもある。                         
 バインド小ネジ
a03-03-35.JPG (9300 バイト)
頭の部分が台型で
台の上がナベ型になっているネジ。

ばね座金(スプリングワッシャー)・・ナットの緩みどめ。(よく出る!)コイル状の座金で、ばねの力がナットの緩みどめとな
る。ちなみに、平座金は、ワッシャー。

ウェルナット・・ゴム製。薄板鋼板へのフックの取り付けなど。

ホールダウン金物・・・・柱が土台から抜けないように。

胴差しと2階梁 などの接合に。

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