クギ
ツボ1 適材適クギが問われる!
とめるべき材料を挙げられた時に、適したクギを選択できるか。下穴が必要か否か
- ALC板用クギ(ヒットネイル) ・・・まんま
- カサクギ・・・・頭部に傘がセットしてあり、強度大。トタン、塩ビ、ポリエステルの波板を木部に取り付けるクギ。(フックボルトは、波板を鋼に取り付け)
- フロアクギ・・胴部をネジ状にしてあり、さびない様、めっきをしてある。フローリングを根太などに止める釘で、小さい頭にはセンターポンチに合う凹みがついている。
- ケーシングクギ・・頭が小さく、材料の表面に埋まるのが特徴。目立たないよう、カラークギがよく使われる。胴部は、ストレート。 ハードボード、フレキシブルボード、合板、化粧合板、レールなどに使われる。
- ボードクギ・・・頭部が大きく、石膏ボード、ラスボードの取り付けに使われる。クローム酸処理を施しているため、錆びにくく、美しい。
- コーススレッド・・電動ドリル用木ネジ。先端鋭く、ピッチ間広く、ねじ山が高いため、保持力が高い。
- リングクギ・・・リング状の加工がしてあり、保持力が強い。天井野縁へのボード下地への取り付け、合板の浮き上がり防止などに使われる。
- 逆目クギ・・・スクリュークギより胴部のうねりの数が多く、保持力が極めて高い。建築用の羽子板ボルト、短冊金物などの取り付けに使用する。
- 波クギ・・・・・ 波形をした薄い鉄片。板を突き合わせ接ぎにするときなどに用いる。
- ステープル(又クギ)・・ワイヤー、有刺鉄線、金網を木部にとりつけるクギ。
- カクシクギ・・・・・木製幅木の取り付けなど
- 大平頭クギ←木毛セメント板、ルーフィングペーパーの取り付けに使用する。
ネジの寸法・・実際に部材に入り込む部分が寸法(長さ)となる。
Uボルト・・・丸パイプの固定に使用。
フックボルト・・・鋼を波板に取り付けるときに使用する。
六角穴付きボルト・・・六角棒レンチで回せるよう、穴があいている。強い締め付けができる。
基礎ボルト=アンカーボルト。基礎と土台。
コンクリートプラグ(カールプラグ)
オールアンカー・・・・ コンクリートやブロックに
ALC用アンカー・・・ナットを締めると、先端が開く。
カベタップ(←だけ下穴不要)/モノマックス /モリーアンカー/トグラー・・・せっこうボードの中空壁にとりつけできる
GL工法・・・・アンカー接着剤を団子状に貼り、下地にボードを貼り付ける工法。下地とボードの空間が少ない。モノマックスがよく使われる。
石膏くぎ・・・・いろんな角度からクギが打ち込めるように、の下穴付きのフックとセットが一般的
くら金物 /ひねり金物・・・共に斜めに交差する部材の接合に用いられる。
タッピングねじ・・・ネジ自身でねじ切りができ、下穴が必要。鉄板と鉄板の接合。
セルフドリリングねじ・・・フックを軽鉄下地に取り付けるなど、金属に。
ノープラグビス・・・・コンクリートに
セルフドリリングネジ・・・・鉄板などに。薄板鋼板に穴あけができると共に、ネジ自身でタップたて、ねじ切りができ、下穴不要。
全ネジ・・・・頭部がなく、必要な長さに切って使用できる。
ターンバックル・・・・・ワイヤーの張り調整
皿小ネジ
・ 皿もみが施してある部材を止めるネジ。十字穴およびすりわり付(-)がある。
頭が平らなため部材から頭が出ない。
丸皿小ネジ
・ 皿もみが施してある部材に使用。頭の部分に丸みがある。
ナベ小ネジ
・ 頭がナベ頭になっている小ネジ。十字穴付とマイナスドライバー用のすりわり付がある。
トラス小ネジ
・ ナベ頭より頭部が大きく丸みを帯びている。
装飾用として使用されることもある。
バインド小ネジ
・頭の部分が台型で
台の上がナベ型になっているネジ。
る。ちなみに、平座金は、ワッシャー。
ウェルナット・・・ゴム製。薄板鋼板へのフックの取り付けなど。
ホールダウン金物・・・・柱が土台から抜けないように。
胴差しと2階梁 などの接合に。

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