レンチ/スパナ/プライヤ
■ツボ1 本締めができるかどうかが問われる!
- メガネレンチ・・・・本締め向き。
- 片口スパナ・・・・ある程度緩んでいるボルトやナットを速く回すためのもので、本締めには向いていない。スパナで無理に力を入れるとボルトやナットをナメてしまう。そのためスパナは工具自体が短く狭いところでも使いやすい反面力をかけにくい構造だ。
- モンキレンチも本締めには向いていない。
←六角棒レンチ・・
ボールポイント型は
- 早締め仮締め・本締めができる。(ボールポイント側で仮締めができる。)
■切断ができる工具かどうかが問われる
- 針金などの切断ができるのは、コンビネーションプライヤ
(バイスグリッププライヤはできない。)
- クリッパは切断できる。(ボルトクリッパ、ミにクリッパ)
■ツボ2 各種用途と特徴を覚える
←板ラチェットレンチ・・・・薄い構め・緩めの作業がスイッチで 切替できるので抜かずに連続作業が可能で狭い場所で活躍。
- モンキレンチ・・ウォームギアの口の開きを調節し、各種サイズのボルト、ナットを廻す。
- スパナ型トルクレンチ・・・・・ボルト・ナットを締め付ける。測定工具でもあるので取扱い注意。
- プリセット型トルクレンチ・・ボルト・ナットを締め付ける。測定工具でもあるので取扱い注意。
コンビネーションレンチは、スパナとめがねレンチの機能を兼ね備えている。
コンビネーションプライヤ・・・・プライヤーといえば、一般的にコレのこと。
結合軸を調整し、(丸い金具を左右にずらせる)口の開きを一段広げて太いものがつかめる工具で、加え部の根元に細い針金などを切る刃がついている。
バイスグリッププライヤ・・・ハンドルを握るとロックされ、物を加えたまま固定もできる。
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↑ウォーターポンププライヤー |
↓パイプレンチ・・・電気・水道などの配管工事に使用する。
加え部がぎざぎざになっていてパイプにくい込み、パイプを廻すことができる。
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↑モーターレンチ・・傷つきやすいナットの締め付けに適している。
配管工事の継ぎ手や、フランジ、ナット等、大きな径のものを廻す時
自動車の修理などに使用する。
スパナ・・写真の通り、口は開かない。
クリッパ
- ボルトクリッパ・・・太い針金やクギを切断する。刃の交換ができる。
- ミニクリッパ・・・鉄線やピアノ線など、細くて硬い線を切る工具。ペンチよりも軽い力で切断できる。ただし、切れないピアノ線もある。
スタビィドライバ・・・・・柄も軸も極端に短いドライバで、狭い場所っ出の作業に適している。
 ← ハトメパンチ。靴ひものアナとかにも。
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ソケットレンチ
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