タップとダイス
穴の内側にねじ山を刻むこと、または棒にねじ山を刻むことを”ねじを切る”または”ねじを立てる”と言う。
穴の内側にネジを刻む道具をタップと言いい、丸棒にネジを刻む道具がダイス。
その道具と同じようにネジ山のない穴にネジ山を刻みながら締まっていくビスのことを
タッピングビス(タッピングねじ)と言う。
■ツボ1タップは、ボルトを抜くのに使用されない!
ちなみに、逆タップは、折れたネジを抜くときに使う道具。折れたボルトを抜くのにも使用される。通常のタップは不可(←コレよく出題される)
■ツボ2 タップとダイスの○×問題は、主語に気をつけよう!
ダイス・・ネジ山を作る道具。雄ネジの山の修復に使用できる
タップ・・下穴深さは、タップの寸法より2~4ピッチ(山)多く寸法を取る
下穴径は、タップ寸法からピッチを引いた寸法
(下穴はタップより、細めで長い目ということ)
ハンダ
ヤニ入りハンダ・・・糸ハンダの中にフラックスを入れたもの
ハンダが玉のようになるときは、ハンダコテの温度を下げる
材質の異なる材料の接合は、熱伝導率の低い方を先に熱する。
ステンレスのはんだ付けは、ヤニなしのステンレス用フラックスを用いる。
コテの先の汚れはヤスリで落とすが、耐蝕コテの先は、サンディングやヤスリがけをしないで、乾いた布で軽くふく
電子部品のハンダコテは、30w前後。100wは大きすぎ。
ガストーチは、塗装はがしにも利用できる。
0 件のコメント:
コメントを投稿