ノコギリ
■ツボ1 アサリについての問題がよく出る!
アサリがないのは・・・廻しびきノコ
アサリが少ないのは・・・胴付きノコ、
■イレギュラーなので出る!
日本のノコギリは、引いて切るが、金切りのこだけは押した時に切れるように歯を取り付ける。
■ツボ2 ノコの種類・特徴を覚える!
- 胴付きノコ・・・身が薄く、歯は細かく、アサリが少ない。背金で補強されている。 精密な細工に使われる。組手加工に使われる。
- あぜびきノコ・・・敷居や鴨居の溝をつくる時などに使う小形ののこぎり。材料のくり貫きや溝を作るときなどに使われる。床板を途中から切り込むことができる。
- 廻しびきノコ・・・ノコ身は細く、厚みがあり、アサリはない。曲線切りやくり貫きに使う。
- 両 刃 ノ コ・・・・・ノコ身の両辺に横びき、ノミ錠の縦びきの歯が付いている。
- 替刃式仮枠ノコ・・・・刃は、メーカーによって形状が異なる。
- ダボ切りノコ・・・・ノコ身をしならせても作業ができる。
- 手曲がりノコ・・・・・伐木・竹用。刃が大きい。
- 金切りのこ・・・・・・替刃長さは250mmが一般的。
- ナタ・・・・・・・方刃と両刃がある。
■替刃式ノコが出る!
とにかくいろいろ存在する点を頭に置いておけば、設問にはひっかからない。
■ツボ4 用語を確認!
- 山数・・・金切りノコの用語。(25.4mm)1インチあたりの歯の数。山数が多い方が薄手金属の切断に適している。
- アサリ・・ノコ歯の断面は、歯先が左右に曲がっている。これをアサリという。 アサリの役割は、ノコ歯を左右交互に振り分けて、木材をひくときの歯道を広げ、摩擦を少なくすると同時に切り屑を排出する。
- 横びき・・・木目を直角に切るためのもので、歯は繊維をきるために小刀状になっている。
- 縦びき・・・木目に沿って切るためのもので、歯は切りくずを出しやすいようにノミ状になっている。
他・・・小さな角棒や平角のもの、丸棒を直角に切る時には、箱切り定規を使うとよい。
カンナ
参考 : http://8ri9ri.com/te_tool_03_1.html
(楽しくなるDIYさんのページ:図説されていて、わかりやすい♪)
(楽しくなるDIYさんのページ:図説されていて、わかりやすい♪)
■ツボ1 刃の抜き方がよく出る。
- 抜くときは、ゲンノウで、台頭の左右の角を交互に、刃と平行にたたく。
■ツボ1 刃の入れ方も知っておく。
- カンナ身を入れ、ゲンノウで、刃の頭をたたき調整。次に裏金を入れ同様に調整する。
■裏金の役割が出る。
- 裏金は逆目を止める働きをする。
- そのためには、カンナ身と裏金が密着していなければならない。
- 少しでもすき間があると、カンナ屑がつまり、削れなくなる。
- 逆目削りの時は、切削角を大きくすると逆目が留まる。
- 仕上げの場合は裏金をより打ち込む。
■カンナの種類を覚える
- 機械しゃくりカンナ・・・幅の狭い溝削りに使われる。
- 台直しカンナ・・台直し(カンナの下端)の調整。硬い木を削るのにも使われる。
- デコラカンナ・・メラミン合板の面取りに使われる。
- 面取りカンナ・・・下端が面取りの形にくり貫かれている。一枚刃が使用される。
- 反り台カンナ・・・大きな湾曲部分の削り仕上げに使われる。
- ボードカンナ・・・・・・カッターの大型刃を使用。
■用語
カンナ刃の裏に裏金をつけたものが二枚刃ガンナ。■手入れ
砥石で刃物を研ぐと刃返りができるが、かんな刃は刃帰りがなくなるまで研ぐ。
ノミ
追入れノミ・・一般的なノミで、浅いホゾを作る時などに用いる。
■ツボ1 柄はカツラの1cm下を持つ
■ツボ2 各部の名称を覚える
カツラ・・・柄の端についているリング。柄が叩かれることによって、割れてくるため、補強のためについている。直接叩かれる面の補強のためではなく、柄が円柱の形を保つための中心部に向けての補強。帯締めの様な役割。
追ノミを叩くときには、カツラではなく、木(柄)の部分を叩く。通常、ノミを使うときには、このリングを端より内側にずらし入れ、玄能が直接リング(かつら)に当たらないように改良する。かつらが叩かれることにより、変形するのを避けるためである。なぜ最初からそうして売られていないのか不思議。
追ノミを叩くときには、カツラではなく、木(柄)の部分を叩く。通常、ノミを使うときには、このリングを端より内側にずらし入れ、玄能が直接リング(かつら)に当たらないように改良する。かつらが叩かれることにより、変形するのを避けるためである。なぜ最初からそうして売られていないのか不思議。
口 金・・・柄で刃側(刃を固定する部分。)
■ツボ3 洋ノミとの違いが出る。
柄がプラスティックである点以外は大して違いはないようだ。
追ノミと同様、かなづちで叩ける。
■ツボ4 ノミの各種用途が出る。
仕上げノミには、カツラが装着されていない。
しのぎノミ・・・・蟻ホゾ、ボツ穴の隅、蟻溝(ガラスのはめこみ溝など)の隅など、薄ノミで加工しにくい個所の加工に用いられる。家具・建具用で、穂の断面が三角形になっている
突ノミ・・・玄能は使わない。ホゾ穴、接手などの削り仕上げ用。柄を両手で握って使用する。削る巾が大きいので相当腕力がいるので柄も丈夫で長い(360ミリ)
四方ギリ、三つ目ギリ、ネズミ歯ギリ
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